【電験】R4年度「電気主任技術者試験」申し込み開始!!やるべきことは何だろう?【覚悟を決めろ】

  • 2022年5月14日
  • 2022年5月15日
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皆さんこんにちは!NORIです!

いよいよ電気主任技術者試験の申し込みが始まりました!

そこで今回は、試験までの残り3か月間の期間でやるべきことや、自分の過去の反省を生かして皆さんにオススメしたいことを書いていきたいと思います。

是非参考にしていただけると幸いです。

イズミちゃん
いよいよ申し込み….!!
緊張してきた……

試験までに残された時間

電験三種受験生は試験日まで残り約3か月

お尻に火をつけるためにもまずは時間換算してみましょう。

試験日までの平日日数は約66日。土日は約24日。
平日の勉強時間を2時間とし、休日の勉強時間を5時間とすると、残された時間は
約252時間」
となりました。これを見て長いと思うか短いと思うかそれぞれでしょう。

管理人NORIの”二年前の5月頃の状況”とその結果から踏まえた”反省点”

二年前の5月頃の状況

私は二年前に電験三種を初受験したのですが、二年前の5月頃に何をしていたのかと思い、Twitterで検索してみました。

初受験時(二年前)の今頃、「過去問を10年分2周通し終わり、初見問題を試験形式で解く」ということを行っていたようです。点数を見ていただいても分かるように合格点を十分に超えた点数を取れています。

自分で言うのもアレですが、周囲よりも進んでいる状況だったのでは。と思います。

試験結果

結論を書くと、私の電験初受験結果は以下の通りでした。

先ほどの5月頃のTweetを見てみると、初見で解いたH20年度の機械科目は90点を取れています。それなのに機械科目に落ちてしまったのです。しかもこれが1問落とし。

なぜこのようなことになってしまったのか。ここからが皆様に参考にしていただきたいところ。ご自身の現状と見比べてみてください。

落とした要因とその対策

要因

率直に申し上げて、この年の機械科目はめっちゃ難しかったです。どんな問題が出題されたか記憶に残っていませんが、当時の私はこんなTweetを残しています。

非常にリアル感がありますね(笑)。

では要因を挙げてみます。

  1. 理解不足
  2. 緊張
  3. 機械科目の難化 

この3つが主な要因です。ではこれを踏まえて対策を考えます。

対策

理解不足に対する対策

理解不足の原因は、過去問をひたすら回すということだけしていたことにあります。やはり過去問を何度も回していると、頭を使うことを無意識でしなくなってしまうのでしょう。理解する」ということに意識がいかなかった。その結果論説問題でコテンパンにやられてしまったのです。よって対策としては、

理解度を深めるために、人に説明出来るようにすることを意識して学習する

が効果的かと思います。

ツイートから引用

緊張に対する対策

緊張に対する対策は正直言って分かりません。緊張しなくすることは、どれだけ演習しようが対策しようが不可能だと思っています。しかし、緊張した中で結果を出すための訓練は行うことはできます。例えば、

周囲に人がいる中で時間制限を設けて初見問題を解く
は効果的かと思います。(私は家でやりましたが…)
何か他の試験を受けてみる事も一つの手でしょう。
試験対策を頑張れば頑張るほど、本番は緊張します。そういうものです。そこに対して対策を取るよりも、いかに緊張した中で結果を出すか。ここに対して対策を取ることが重要に思います。

難化に対する対策

電験三種は「例年の難易度よりも難しくなる科目」が定期的に出現します。私が電験三種初受験の時は、たまたま機械科目が難化の年でした。したがって対策としては、

合格率の推移をみて、次の難化科目を予測し、重点的に行う
となるかと思います。
しかし、予測を立てても外れることもあるでしょう。予測とは違う科目が難化してしまった場合、その時間がもったいなくなってしまいます。なので次の対策も挙げられます。
難化は忘れる
電験三種には科目合格があります。難化したものは仕方ない!と考えて、次の受験で取得することもとても重要な考え方です。
科目合格を利用することも立派な対策となります。

試験までにやるべきこと

私の考えるやるべきことは以下の流れになります。

  1. ”目標”と”自分の現在値”との距離を測る
  2. 得意・苦手な分野を把握し、残された時間との兼ね合いで決断する
  3. スケジュールを立てる
  4. 淡々とこなしていく

↓こちらのツイートも参考になると思いますので是非ご覧ください。

”目標”と”自分の現在値”との距離を測る

過去問をある程度回してみたら、試験形式で問題を解いてみましょう。

試験形式で問題を解いてみて、合格点とどれくらいの距離があるのかを知ることが大切です。いわば、「現状把握」です。

そこを知って初めて有効な対策が取れると考えます。

ツイートからの引用

得意・不得意な分野を把握し、残された時間との兼ね合いで決断する。

どうしても理解できない。この分野は苦手だ。という事も当然あるでしょう。しかし、

時間は有限です。

残された時間内で、本番で60点以上取れるようにするにはどうすればよいか。100点を目指すことも素晴らしいですが、苦手な問題は捨てることも立派な戦略です。

スケジュールを立てる

「残された時間」と「捨てる分野」が把握出来たら、ゴールから逆算して確実に60点以上が取れるようなスケジュールを立てましょう。例えば、

誘導機を鍛えよう⇒誘導機を〇〇年分一気通貫で解いてみよう⇒残り日数は△△日だから一日××問解けば自動的におわる!

といった具合です。

苦手な分野を捨てて生み出した時間は遊んでいい訳ではありません。それでは捨てた意味がありません。

生み出した時間は得意な分野の強化に使いましょう。確実に取れる問題を増やすことが大切です。

淡々とこなしていく

スケジュールが決まったら淡々とこなしていくことを考えると良いかと思います。あれもやろうこれもやろうという意気込みは素晴らしいですが、方向が定まらなくなってしまいます。

決めたスケジュールはしっかりこなしましょう。

頑張る皆様へのエール

電験三種は難しい試験です。ましてや今回は試験方式が変わり、その様相も掴めない非常に不安な心境の方も多い事でしょう。

しかし、不安であることは新しいことにチャレンジしている証拠!でもあります。人は新しいことに挑戦するとき、不安になるものです。

受験して免状を取ったらor落ちてしまったら、人生変わるかもしれない。

免状を取ったらより幸せになるかもしれませんし、不幸になるかもしれません。その逆に落ちてしまったら、不幸になるかもしれませんし、幸せになるかもしれません。結果がどうなるか分からないからこそ人は不安になるのです。私も11月の受験になりますが、電験一種二次試験が控えています。ここで落ちると一次試験からやり直しですし、不安はないと言えば噓になります。

しかし、その不安が今日頑張る糧になります。不安は成長の種なのです。

未来の自分を想像して、モチベーションを奮い立たせて残りの時間を過ごしましょう。

では、試験勉強頑張りましょう‼‼‼‼

 

私も頑張るぞぉぉぉぉぉぉおお‼‼‼‼‼‼

 

 

 

電気系の情報発信をしています。