皆さんこんにちは!NORIです!
いよいよ電気主任技術者試験の申し込みが始まりました!
そこで今回は、試験までの残り3か月間の期間でやるべきことや、自分の過去の反省を生かして皆さんにオススメしたいことを書いていきたいと思います。
是非参考にしていただけると幸いです。
緊張してきた……
試験までに残された時間
電験三種受験生は試験日まで残り約3か月。
お尻に火をつけるためにもまずは時間換算してみましょう。
平日の勉強時間を2時間とし、休日の勉強時間を5時間とすると、残された時間は「約252時間」
管理人NORIの”二年前の5月頃の状況”とその結果から踏まえた”反省点”
二年前の5月頃の状況
私は二年前に電験三種を初受験したのですが、二年前の5月頃に何をしていたのかと思い、Twitterで検索してみました。
H20年 電力初見80点
機械初見90点
化学反応蓄電池苦手意識強すぎて見るだけで嫌なんだけども……….#電験三種#勉強垢 pic.twitter.com/Jyoc5P46IP— NORI⚡️ (@nori15747971) May 27, 2020
初受験時(二年前)の今頃、「過去問を10年分2周通し終わり、初見問題を試験形式で解く」ということを行っていたようです。点数を見ていただいても分かるように合格点を十分に超えた点数を取れています。
自分で言うのもアレですが、周囲よりも進んでいる状況だったのでは。と思います。
試験結果
結論を書くと、私の電験初受験結果は以下の通りでした。
自己採点結果…
理論85点
電力65点
機械55点
法規94点でした!機械ヤベェ!1ヶ月も待てん!#電験三種
— NORI⚡️ (@nori15747971) September 13, 2020
先ほどの5月頃のTweetを見てみると、初見で解いたH20年度の機械科目は90点を取れています。それなのに機械科目に落ちてしまったのです。しかもこれが1問落とし。
なぜこのようなことになってしまったのか。ここからが皆様に参考にしていただきたいところ。ご自身の現状と見比べてみてください。
落とした要因とその対策
要因
率直に申し上げて、この年の機械科目はめっちゃ難しかったです。どんな問題が出題されたか記憶に残っていませんが、当時の私はこんなTweetを残しています。
機械むずくね?!#電験三種
— NORI⚡️ (@nori15747971) September 13, 2020
非常にリアル感がありますね(笑)。
では要因を挙げてみます。
- 理解不足
- 緊張
- 機械科目の難化
この3つが主な要因です。ではこれを踏まえて対策を考えます。
対策
理解不足に対する対策
理解不足の原因は、過去問をひたすら回すということだけしていたことにあります。やはり過去問を何度も回していると、頭を使うことを無意識でしなくなってしまうのでしょう。「理解する」ということに意識がいかなかった。その結果論説問題でコテンパンにやられてしまったのです。よって対策としては、
が効果的かと思います。
緊張に対する対策
緊張に対する対策は正直言って分かりません。緊張しなくすることは、どれだけ演習しようが対策しようが不可能だと思っています。しかし、緊張した中で結果を出すための訓練は行うことはできます。例えば、
難化に対する対策
電験三種は「例年の難易度よりも難しくなる科目」が定期的に出現します。私が電験三種初受験の時は、たまたま機械科目が難化の年でした。したがって対策としては、
試験までにやるべきこと
私の考えるやるべきことは以下の流れになります。
- ”目標”と”自分の現在値”との距離を測る
- 得意・苦手な分野を把握し、残された時間との兼ね合いで決断する
- スケジュールを立てる
- 淡々とこなしていく
↓こちらのツイートも参考になると思いますので是非ご覧ください。
電験三種受験者向けのモーメントを作成しました。
・資格を受験する上で大切なこと
・私の運営するブログ(https://t.co/F9lLnXH7jD)のプロモーション
・カテゴリーごとの記事一覧等々載っています。是非参考にしてください。#電験三種 #資格試験https://t.co/rUHJDTVa2m
— NORI⚡️ (@nori15747971) May 15, 2022
”目標”と”自分の現在値”との距離を測る
過去問をある程度回してみたら、試験形式で問題を解いてみましょう。
試験形式で問題を解いてみて、合格点とどれくらいの距離があるのかを知ることが大切です。いわば、「現状把握」です。
そこを知って初めて有効な対策が取れると考えます。
得意・不得意な分野を把握し、残された時間との兼ね合いで決断する。
どうしても理解できない。この分野は苦手だ。という事も当然あるでしょう。しかし、
時間は有限です。
残された時間内で、本番で60点以上取れるようにするにはどうすればよいか。100点を目指すことも素晴らしいですが、苦手な問題は捨てることも立派な戦略です。
スケジュールを立てる
「残された時間」と「捨てる分野」が把握出来たら、ゴールから逆算して確実に60点以上が取れるようなスケジュールを立てましょう。例えば、
誘導機を鍛えよう⇒誘導機を〇〇年分一気通貫で解いてみよう⇒残り日数は△△日だから一日××問解けば自動的におわる!
といった具合です。
苦手な分野を捨てて生み出した時間は遊んでいい訳ではありません。それでは捨てた意味がありません。
生み出した時間は、得意な分野の強化に使いましょう。確実に取れる問題を増やすことが大切です。
淡々とこなしていく
スケジュールが決まったら淡々とこなしていくことを考えると良いかと思います。あれもやろうこれもやろうという意気込みは素晴らしいですが、方向が定まらなくなってしまいます。
決めたスケジュールはしっかりこなしましょう。
頑張る皆様へのエール
電験三種は難しい試験です。ましてや今回は試験方式が変わり、その様相も掴めない非常に不安な心境の方も多い事でしょう。
しかし、不安であることは新しいことにチャレンジしている証拠!でもあります。人は新しいことに挑戦するとき、不安になるものです。
免状を取ったらより幸せになるかもしれませんし、不幸になるかもしれません。その逆に落ちてしまったら、不幸になるかもしれませんし、幸せになるかもしれません。結果がどうなるか分からないからこそ人は不安になるのです。私も11月の受験になりますが、電験一種二次試験が控えています。ここで落ちると一次試験からやり直しですし、不安はないと言えば噓になります。
しかし、その不安が今日頑張る糧になります。不安は成長の種なのです。
未来の自分を想像して、モチベーションを奮い立たせて残りの時間を過ごしましょう。
では、試験勉強頑張りましょう‼‼‼‼
私も頑張るぞぉぉぉぉぉぉおお‼‼‼‼‼‼