皆さんこんにちは!NORIです!
今回も↓の本で学んだことを復習がてらまとめていこうと思います。初心者ですので温かい目でご覧ください。
非常に初心者に優しく書かれておりオススメです。
CdSセンサーとは?
CdSセンサーは、
素子になります。見た目は↓画像のようなものです。
抵抗値を、つまみを回すことで自分の任意の値に変更することが出来る「可変抵抗」がありますが、これはつまみではなく、光の強さを条件に抵抗値が変わります。したがって、「光の強さ」が変わったときに動作を変更する回路を組むことが出来るようになります。
例えば、「朝になったら植物に水をやる」とか「朝になったらカーテンを自動で開ける」とか出来そうですね。妄想ですが(笑)
ADコンバーターとは?
ADコンバーターとは、
アナログとデジタル
アナログは、
ADコンバーターが必要な理由
何故ADコンバーターが必要なのかというと、コンピューターが「0」と「1」しか扱えないからです。
今回の場合、
連続的な電圧値⇒断続的な値⇒12ビットの二進数
という順番で変換していき、ラズパイに信号を送ることになります。
今回作成した回路と動作
回路
今回作成した回路は以下のようになります。
配線がややこしいかと思いますので、簡単な流れだけ示しておきます。
- CdSセンサーに当たる光の強さでCdSセンサーの抵抗値が決まる
- アナログの電圧値をADコンバーターに入力
- ADコンバーターが12ビットの2進数を出力
- ラズベリーパイが12ビットの二進数を受け取る
- プログラムされた条件に従ってラズベリーパイが出力指令を出し、LEDが点灯もしくは消灯
といった流れになります。
プログラム
今回のプログラムの注目点は↑中の、
if 2000<inputVal0<2500:
と、
elif inputVal0<=2000:
の部分になります。この2000や2500といった数値は、二進数に変換する前の値です。先ほど少し触れた、
連続的な電圧値⇒断続的な値⇒12ビットの二進数
の「断続的な値」の部分をラズベリーパイに指定してあげて、条件分岐を行っています。
動作
今回の条件は少しだけオリジナリティを持たせて、三つの分岐を作ってみました。このように前回学んだことを活かしてプログラムを組んでみる事も大事かなぁと思います。
- 明るいときは消灯
- 暗いときは点灯
- ②よりさらに暗いと点滅
といった感じです。③の「点滅」は本に載っていたプログラムに自分で加えました。
最終的な動作は↓の動画の通りです。
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