<H25年度(2013年)問9 >  単相ダイオードブリッジに関する論説問題(解説未記載)

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問題

次の文章は、下図に示すような平滑コンデンサをもつ単相ダイオードブリッジ整流回路に関する記述である。
図の回路において、平滑コンデンサの電流$i_{c}$は、交流電流$i_{s}$を整流した電流と負荷に供給する電流$i_{d}$との差となり、電圧$v_{d}$は【ア】波形となる。この平滑コンデンサをもつ整流回路は、負荷側からみると直流の【イ】として動作する。
交流電源は、負荷インピーダンスに比べ電源インピーダンスが非常に小さいことが一般的であるので、通常の用途では交流の【ウ】として扱われる。この回路の交流電流$i_{s}$は、正負の【エ】波形となる。これに対して、図には示していないが、リアクトルを交流電源と整流回路との間に挿入するなどして、波形を改善することが多い。

上記の記述中の空白箇所【ア】【イ】【ウ】及び【エ】に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(1)【ア】脈動する   【イ】電圧源【ウ】電圧源【エ】パルス状の
(2)【ア】正負に反転する【イ】電流源【ウ】電圧源【エ】パルス状の
(3)【ア】脈動する   【イ】電圧源【ウ】電圧源【エ】ほぼ方形波の
(4)【ア】正負に反転する【イ】電圧源【ウ】電流源【エ】パルス状の
(5)【ア】正負に反転する【イ】電流源【ウ】電流源【エ】ほぼ方形波の

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(1)
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