- 2022年7月8日
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<R3年度(2021年)問15>単相変圧器の銅損・最大効率時の負荷に関する計算問題(解説未掲載)
問題 定格容量が10kV・Aで、全負荷における銅損と鉄損の比が2:1の単相変圧器がある。力率1.0の全負荷における効率が97%であるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、定格容量とは出力側で見る値であり、鉄損と銅損以外の損失は全て無視するも […]
問題 定格容量が10kV・Aで、全負荷における銅損と鉄損の比が2:1の単相変圧器がある。力率1.0の全負荷における効率が97%であるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、定格容量とは出力側で見る値であり、鉄損と銅損以外の損失は全て無視するも […]
問題 定格容量500kV・Aの三相変圧器がある。負荷力率が1.0のときの全負荷銅損が6kWであった。このときの電圧変動率の値[%]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、鉄損及び励磁電流は小さく無視できるものとし、簡単のた […]
問題 一次線間電圧が66kV、二次線間電圧が6.6kV、三次線間電圧が3.3kVの三相三巻線変圧器がある。一次巻線には線間電圧66kVの三相交流電源が接続されている。二次巻線に力率0.8、8000kV・Aの三相誘導性負荷を接続し、三次巻線に4800k […]
問題 変圧器の構造に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 (1)変圧器の巻線には軟銅線が用いられる。巻線の方法としては、鉄心に絶縁を施し、その上に巻線を直接巻きつける方法、円筒巻線や板状巻線としてこれを鉄心にはめ込 […]
問題 変圧器の試験方法の一つに温度上昇試験がある。小形変圧器の場合には実負荷法を用いるが、電力用等の大形変圧器では返還負荷法を用いる。返還負荷法では、外部電源から鉄損と銅損に相当する電力のみを供給すればよいので試験電源が比較的小規模なものですむ。単相 […]
問題 2台の単相変圧器があり、それぞれ、巻数比(一次巻線/二次巻線)が30.1、30.0、二次側に換算した巻線抵抗及び漏れリアクタンスからなるインピーダンスが(0.013+j0.022)Ω、(0.010+j0.020)Ωである。この2台の変圧器を並列 […]
問題 無負荷で一次電圧6600V、二次電圧200Vの単相変圧器がある。一次巻線抵抗$r_{1}=0.6Ω$、一次巻線漏れリアクタンス$x_{1}=3Ω$、二次巻線抵抗$r_{2}=0.5mΩ$、二次巻線漏れリアクタンス$x_{2}=3mΩ$である。計 […]
問題 定格一次電圧6000V、定格二次電圧6600Vの単相単巻変圧器がある。消費電力200kW、力率0.8(遅れ)の単相負荷に定格電圧で電力を供給する。単巻変圧器として必要な自己容量の値[kV・A]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一 […]
問題 定格容量50kV・Aの単相変圧器において、力率1の負荷で全負荷運転したときに、銅損が1000W、鉄損が250Wとなった。力率1を維持したまま負荷を調整し、最大効率となる条件で運転した。銅損と鉄損以外の損失は無視できるものとし、この最大効率となる […]
問題 図1~3は、同じ定格の単相変圧器3台を用いた三相の変圧器であり、図4は、同じ定格の単相変圧器2台を用いたV結線三相変圧器である。各図の一次側電圧に対する二次側電圧の位相変位(角変位)の値[rad]の組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)の […]